【イヤイヤ期】外出先で泣く・帰れない…をラクにする対処法

イヤイヤ期外出

「イヤイヤがひどくて出かけられない」
「外出さきで大泣きされると、どうしたらいいかわからない」

イヤイヤ期の外出に悩むママ、多いですよね。

家の中なら、納得するまで泣かせてあげよう…と思えても、

スーパーや公園、病院などの外出先では、
そうはいかないのが現実。

「みんなどうやって買い物してるの?」
「公園から、どうやってスムーズに帰ってるの?」

そんなふうに、
自分だけうまくできていない気がしてしまうママも
少なくありません。

でも、安心してください。

イヤイヤ期の子どもが外出先で崩れ安いのには、
ちゃんと理由があります。

この記事では、
イヤイヤ期の子どもが外出先で過剰に反応してしまう理由と、

外でのイヤイヤを減らすための具体的な工夫を、

保育士として、ママとしての経験をもとに
わかりやすくお伝えします。

目次

外出でイヤイヤが起きる理由

イヤイヤ期は、1歳後半~3歳くらいの年齢で起こります。

この時期は、色々なことに敏感で、興味津々な時期でもあります。

だから、外出をすると…

✅ 刺激が多くて疲れやすくなる
✅ 何が起こるか予測できず、自分の思い通りにならない場面が多い
✅ いつ終わるのか分からず不安になる
✅ 周囲からの視線もストレスになりやすい

このようなことから、
イヤイヤ期の子どもにとって外出は、
刺激と不安が重なりやすい環境なのです。

イヤイヤ期の子どもは、
これらのことがうまく自分で処理できず、
イライラした感情が爆発してしまいます。

そもそもイヤイヤ期って何?と感じたママは、まずこちらの記事で全体像をつかむのもおすすめです。
▶イヤイヤ期とは?

スーパーでイヤイヤが起きやすい理由と対処法

スーパーは、子どもにとって、情報が多すぎます。

音・光・人、誘惑だらけですね。

イヤイヤ期は「スーパーには行かない」選択が正解

イヤイヤ期には、できればスーパーには行かない選択が、いちばんの正解です。

この時期は、感情のコントロールが難しいので、
刺激によって過敏に反応した感情をおさえることは難しいです。

ネットスーパー・生協活用で負担を減らそう

イヤイヤ期の子どもがいるときは、
ネットスーパーや生協を活用しましょう。

どうしても足りないものは、
仕事帰りにパパに買ってきてもらうか、
パパが帰ってきてから、さっと買い物にいく。

できる限り、子どもと一緒にスーパーに行かないようにしましょう。

お菓子コーナーを避ける動線の工夫

どうしても、一緒に行かなければならない時には、お菓子コーナーを回避した導線を心がけましょう。

または、「ママのお買い物一緒に手伝ってね」と、
お手伝い任務を与えることで、満足感を感じられるようにします。

その任務がきちんと遂行された際には、
ご褒美としてひとつお菓子を買ってあげるのもアリですね。

そうすることで、次の買い物も
スムーズにできたりしますよ。

公園から帰らない問題の対処

イヤイヤ期の子どもを連れて、公園に行くのも
なかなかハードルが高いですよね。

行くのはいいのですが、問題はかえるタイミングです。

帰るのがスムーズになるコツをお話します。

事前に帰る時間を伝える


イヤイヤ期の子どもには、公園に行く前から
帰る時間を伝えておきましょう。

時間の概念がまだ未熟な子には、
「すべり台3回したら、帰ろうね」
など、回数で約束するのもいいですね。

強制帰宅は悪じゃない

「帰りたくない~!」と泣き出してしまうと、
どうしたらいいのかわからなくなってしまうママも多いです。

そんなときは、抱っこして強制帰宅!

これは、しつけができていないわけでも、
ママが冷たいわけでもありません。

「約束したよ」
そう一言だけ伝え、抱きかかえて帰りましょう。

もうイヤイヤが始まってしまうと、
何を言っても子どもの脳には届きません。

だから、強制的に帰宅し、
落ち着いてから、よく話しましょう。

イヤイヤ期の外出先で泣くのは切り替えが苦手なだけ

「どうしてこんなに泣くんだろう」と不安に感じるママ。

イヤイヤ期の子どもは、
とにかく切り替えが苦手です。

自分の気持ちがうまくコントロールできず、
自分の中でイライラモヤモヤする感情を泣いて訴えているのです。

成長してくると、泣くことも減ってきます。

泣いて訴えることは、子どもにとっての成長の大事な過程のひとつです。

外出イヤイヤを減らすコツ

イヤイヤ期の外出は、
始まってから対応するより、
事前のかかわりでかなり減らすことができます。

事前予告をしておく

イヤイヤ期の子どもは、
「突然の変化」がとても苦手です。

出かける前に、

「これからスーパーに行くよ」
「買うのは、これとこれだけね」

そう流れを伝えておくだけでも、心の準備ができます。


ゴールを見せてあげる

外出先では、
「いつ終わるかわからない」ことが不安につながります。

「これ買ったら帰ろうね」
「すべり台3回したらおしまいだよ」

そうゴールを見せることで、
イヤイヤ期の子どもも、見通しをもって行動できるようになります。

帰る理由を感情でなく予定で伝える

「もうママ疲れたから」
「いい加減にして!」

こうした感情の理由は、
イヤイヤ期の子どもには受け止められません。

「約束の時間ななったから帰ろうね」

と、予定としてはっきりと伝えることがポイントです。

イヤイヤして泣いた時は、脳に届かないから落ち着くまで待つ

イヤイヤが始まり、泣いている最中は、
何を言っても子どもの脳には届きません。

この時間は、説得や説明はおやすみ。

周囲に他の人がいる場合は、強制的にその場から離し、
落ち着くまで待つことがいちばんの近道です。

それでも泣かれたときの考え方

外出先で泣かれると、「また失敗した…」

そう思ってしまうママも多いですよね。

でも、子どもが泣いたから失敗なわけではありません。

イヤイヤ期の子どもは、
経験を重ねながら、少しずつ外出に慣れていく途中です。

今日は泣いてしまっても、
その経験は、ちゃんと子どもの成長につながっています。

外出先でのイヤイヤが続くと、
ママの心もどんどんすり減ってしまいますよね。

「怒ってしまった自分がつらい…」
そんな気持ちを抱えているママへ、こちらの記事もあります。
▶怒ってしまったママへ

まとめ|外では「脳に届かない」を知るだけで心が軽くなる

イヤイヤ期の子どもにとって、外出は、
刺激が多く、感情が一気に揺さぶられる環境です。

音・人・光・予定外の出来事———
家よりも、はるかに脳はフル稼働。

その結果、
いつも以上に気持ちのコントロールができず、
大泣きしてしまうことがあります。

外出先で泣かれると、
「私の育て方が悪いのかな」
「ちゃんとしつけできてないと思われてるかも」

そんなふうに、ママの心まで追い込まれてしまいますよね。

でも、この行動は、
ママのせいでも、子育ての失敗でもありません。

イヤイヤ期の子どもは、興奮した状態になると、
周囲の言葉や説明が脳に届かなくなります。


だから、泣いている最中に説得しようとしても、
うまくいかないのは当たり前。

大切なのは、
「泣かせないようにすること」ではなく、
そうなりにくい環境を整えてあげることです。

外出するときは、

✅事前に何をするか伝えておく
✅終わり(ゴール)を見せてあげる

帰る理由は感情ではなく予定で伝える

この3つを意識するだけで、
外出時のイライラは確実に減らせます。

それでも泣いてしまった日は、
「今日はそういう日だった」と思って大丈夫。

経験は、ちゃんと積み重なっています。

がんばっているママへ

外出がつらいと感じるほど、
あなたはちゃんと子どもと向き合っています。

イヤイヤ期は、必ず終わります。

少しずつ、一緒に慣れていけば大丈夫ですよ。

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この記事を書いた人

元幼稚園教諭・現役保育士。
2人の娘を育てる母として、
子育てを頑張るママたちへ。

子育ての困りごとや保育園での悩みについて、
「どうしてかな?」を大切にしながら、
家庭でもできるかかわり方をお伝えしています。

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