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ドラマの登場人物から得る「もしも人生」との向き合い方

ドラマタイトル

あなたは自分の人生に満足できていますか?
「もしも、別の人生を歩んでいたら」と考えたことはありませんか?

私は、今の人生を後悔しているわけではありません。

でも———

あのとき違う選択をしていたら…
・もっと頑張っていれば…
・もう少し早く、あの人と出会っていたら…

そんな「もしもの人生」に思いをはせることがあります。

だから私は、ドラマが大好きです。
登場人物に自分を重ね、その人生を歩んでいる気分になれるから。

いま放送中の私のお気に入り、
「続・続・最後から二番目の恋」
それぞれの女性たちの生き方に、こころ揺さぶられます。

もし、あなたが彼女たちの誰かになれるとしたら…
どの人生を選んでみたいと思いますか?

様々な女性
目次

続・続・最後から二番目の恋に出てくる女性たちと「私の今」

続・続・最後から二番目の恋には、魅力的な女性がたくさん登場しています。
ここでは、私なりに感じたそれぞれのキャラクターを紹介してみたいと思います。

吉野 千晶(59)

恋多き独身女性。キャリアウーマン。
生活の地に鎌倉を選び、一人で古民家での暮らしを始める。
姉御肌で、世話好き。口は悪いが、相手のことを思いやれる存在。

水谷 典子(58)

専業主婦。息子は自立し、旦那には興味なし。そんな旦那は放浪の旅へ。
余計なことは何でも言うのに、自分のことはうちに込めてしまうタイプ。
自由だけど、どこか満たされない孤独を感じている。

長倉 万里子(48)

人付き合いが苦手で、うちに籠りがち。でも実は、人一倍気づかいができ、茶目っ気もある。
単独でいるように見えて、周りに感謝しながら生きている。

長倉 知美

旦那に愛されて暮らす、双子の母。
しかし、旦那は幼いころから脳に爆弾を抱えていて、常に死と隣り合わせ。
幸せなのに、手放しで幸せを感じられず、いつも不安を抱えながら暮らしている。

どのキャラクターの人生も、「私だったらどうしただろう」とついつい考えてしまうんです。
どの人生もバラバラに見えるけれど、根っこにはみんな迷いや孤独がある。
どんな人生にも、喜びや不安、愛しさと後悔が入り混じってますよね。

私はと言えば———

くぅ(45)

中学の教員を目指すも挫折。もう一つの夢だった保育士にシフトし、結婚・出産を経て2児の母に。
テキト~ながらも子どもはよく育ち、自分時間も持ちながら、保育士としての仕事を全う中。
ハンドメイド販売をしたり、アイドルオタクをしたり、
韓国ドラマにはまり仕事のようにドラマを見る日々を送ったり…。

でも、これから残りの人生を考えたとき、ふと不安がよぎる。
なにか新しいことができないかと、ブログを開始してみる。まだまだ模索中な今なう

私の人生を登場人物のように紹介してみたけれど…やっぱり悩みも迷いもありますね~。

私は「母になった人生」を選んだ。でもあの人生が気になる

家族風景

私は、保育士という仕事を選びました。
今の主人と結婚することも、母になることも、すべて自分で選んできました。
子育てが落ちついた今、また保育士に戻るという選択もしました。


———今まで生きてきた中で、私はいくつの選択をしてきたのでしょう。
1つでも違う選択をしていたら、今とは違う人生だったのかな…。

違う道を選んでいたら、それがどれほど人生を変えたかなんて、誰にもわからない。
小さな違いだったのか、大きな違いだったのか。
その答えを知ることは、もうできないんですよね。

だって、もうその選択肢は選べないんだもん。

よく「過去にもどれるとしたら、いつの年代に戻りたい?」なんて話になりませんか?
わたしは、「もっとちゃんと勉強して、行きたかった大学に入りたいから”高校生”」と答えることが多いです。

けど、高校に戻ったからといって、違う道が選択できるかどうかなんてわからないですよね。

吉野千晶に憧れる


私の人生で一番大きな選択は、結婚したことだと思っています。

だから、結婚しなかった人生、子どものいなかった人生、バリバリ働く人生を送ってみたかった。
その人生を歩んでいる、千晶にとてつもない憧れを抱いてしまうんです。
うらやましくさえ思います。
自由で、それなりにお金もあって。キャリアもあって、信頼も厚い。
自分だけで、なんでも選択することができ、自分のためだけに生きている…かっこいい、って思います。


でも・・・それを経験することはできません。
だからこそ、千晶になった気になって想像しちゃうのだと思います。
できないから、ドラマをみると、ついつい自分を重ねてしまうんです。
私が千晶だったら、こうしてたな、ああしてたなって。
そして、あ~こうゆう選択もあったなって、時には共感して、学んで。

だから、私はドラマが好きなんです。
違う人生を歩める気がするから。



だけど、きっと、私のこの人生に憧れている人だっているはずです。
私なんて何もないって思っているけれど、独身の人生を選び、仕事を生きがいにしている人から見たら、
その人たちが持っていないもの、たくさん持っているんですよね。

ドラマの登場人物は、経験できないことを経験させてくれる

人物シーン

「隣の芝生はよく見える」

他人と比べたって仕方がないのはわかってるんです。
でも、うらやましく思う気持ちがあるのは仕方ない。

そのうらやましさは、「その人生」がうらやましいのではなく、
自分ができなかった経験をしているから、うらやましく感じるのだと思います。


ドラマを見てると、ドラマの中では最後にはハッピーエンドが多いけれど、
それは切り取られた瞬間だから。
私だって、結婚が決まった瞬間で終わっていたら、最高に幸せな人生に見えるかもしれない!

決してその後がずっと不幸続きなわけではありませんよ~。たとえ話ねw

私はドラマが終わっても、登場人物のその後が気になって仕方ないんです。
あのあとは、元気でやっているかな。幸せかな。と。

私たちは、楽しいことと悲しいこと、幸せと不幸せを、繰り返しながら人生を送っているんです。

幸せエピソードだけ切り取れば、そりゃ私だって物語の主人公になれます!
逆にしんどかった時期だけ切り取っても、いい物語のスパイスになるかもしれません。

どの人生にも、過去と未来が必ずあって、どんな選択をしたってその人生を歩んでいくしかないんです。

ドラマの中の人生に重ね合わせ、それを良くも悪くも糧にしていけるといいですよね。
千晶の人生にも、典子の人生にも、万里子・知美の人生にも、それぞれの悩みや葛藤があるんだと思いながら。

自分では経験できないことを、リアルに、まるで自分のことのように体験させてくれる。
だから私は、ドラマが大好きなんです。

登場人物たちの人生を見届けながら、「私の人生も悪くないかも」って、少しだけ思えたりするんですよね。

「この人生でよかった」と思って生きたい

人々

もしもうひとつの人生を歩めたとしても、あなたは本当に幸せだったと思えますか?
それでもこの人生でよかったと思える瞬間は、これから作っていけると私は信じたい

ドラマをみていると、自分にはないものへの憧れがつよく感じられることがよくあります。

「あ、わたし、こうゆうことやってみたかったかも。」
と気づく瞬間も多くある気がします。

人生は1つしか経験できない。もし、もう一つだけ人生を歩んでみることができたとしても、
やっぱりまた、他の人生を経験したいと感じると思うんだ。

だから、自分の人生を後悔して生きるんじゃなく、自分で選んだ選択が間違っていなかったと思えるように。
自分で自分を肯定しながら生きていくことが大事なんだと思います。


ドラマで疑似体験をさせてもらいながら、いろいろな側面からの感情を味わい、考え、自分のこれからを豊かにしていきたい。

この人生じゃなかったら、
・あの子にもあの人にも出会うことはなかった。
・あの経験も、あの体験もすることはなかった。
———そう考えてみると、私の人生なかなかじゃん!て思えちゃうんです。

もっといい大学に行きたかったな…もっと稼ぎのある旦那さんと結婚したかったな(笑)…もっと大きな家に住みたかったな…

欲は尽きません!
でも、それは、現状に満足していない証拠だから、まだまだ伸びしろアリですよね。

これからも、笑ってすごしていけるために、自分の人生間違ってないぞ!と胸を張って生きてきたいと思います。

あなたの人生も、きっと誰かにうらやましいと思われていますよ。
あなたがつくりあげてきた人生を、これからも楽しんじゃいましょう!

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この記事を書いた人

高校生と中学生の娘を持つ40代ママ。
幼稚園教諭を経て、今は現役保育士として奮闘中。

子育て中のママ。保育士ママ。
同じように悩めるママたちへ。
保育士だから見える子育て話。子育てと保育のリアル体験談。
子育てはてきと~でも、なんとか育っている娘たちの話。

いつでも笑える"自分"でいたい。
そんなふうにたくさんのママが笑顔になれるエピソードを発信してます。

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