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児童手当は使わず放置!貯金が増える「仕組みづくり」のコツ

児童手当

児童手当、気付いたらもう使っちゃってる…そんな経験ありませんか?

教育費や習い事など、子どもの出費って地味にきついですよね。
そして「このままで大学に行かせられるの?」と不安になることもありますよね。

実は私も、貯金が苦手なズボラ人間(笑)。給料と同じ口座に入れてたら、絶対使っちゃう自信がありました。だから、児童手当専用口座を作り”放置”するだけで、無理せず自然にお金が貯まるようになりました。

この記事では、「児童手当を使わない仕組み」の作り方を、私の実体験と一緒に紹介します。
貯金が苦手なママ・パパにこそ届けたい、ゆるくて続くお金の話です。

無理せず、コツコツ。子どもの未来、いや自分の心もラクにする、“使わない仕組み”を一緒に始めましょ~!

専用口座
目次

児童手当は【専用口座】を作って、基本「放置」するのが大事

児童手当、皆さんはどう管理していますか?
私は、給料口座とは別に、児童手当専用の口座を用意しました。

なぜって・・・給料と同じ口座にしたら、気づかないまま使ってしまう!と思ったので(笑)。
基本ズボラな私は、「あ、児童手当でたでた。引き下ろして別にしとこ~♪」・・・なんてできるはずがありません。
【何に使ったのかもわからないまま消えてく未来】が容易に想像できちゃったのです。

児童手当の振り込みは、受給者名義の口座にしかできません。しかも、当時私は専業主婦だったので、主人の口座にいれるしかありませんでした。
最初、子ども名義の口座を作ってそこに振り込んでもらおうかと思っていましたが、出来ませんでした。だから、そこに移動すればいいか、とも考えました。しかし、主人の口座から引き下ろしてもらって、それを私が子どもたちの口座に・・・「めんどくさすぎるだろぉぉ!!」とすぐに諦めました。
同じ銀行では1人1口座しか開設できないので、普段利用していない銀行で主人に口座を作ってもらいました。それを、児童手当専用口座としたのです。

そして、基本的にはこの口座は「放置」です

放置ができた理由は・・

・あまり利用することのない銀行のため、ほぼ行くことがない。
・キャッシュカードは作らない。
・主人が銀行に行かないと、引き出すことはできない。

あえて、引き下ろすのにめんどくさい設定にすることで、放置できる確率も高くなりました

でも、たま~~にわざわざ記帳しにいって、貯まった額見てはニヤニヤしてました( ̄▽ ̄)ニタッ

くぅ

またちょっと増えてる~~(〃艸〃)

    この興奮がちょっとうれしかったのです。

ご主人または自分名義の口座を作る。
・それを「児童手当専用口座」とする。
・基本的には放置。

これで、勝手にお金が貯まる仕組みは完成!簡単ですよね~~。

貯金

絶対に使わない!と決めるのはやめよう

絶対に使わないの??本当に生活できる??
という不安がある人もいますよね。
基本放置の専用口座ですが、「絶対に使わない!」と決めていたわけではありません

くぅ

ピンチのときは、使ってました!!!

だって子どものも出費って、まとめてくることが多いんですよね~~。

 ・入学卒業
 ・新学期
 ・部活はじめ
 ・修学旅行費
 ・塾の長期休み講習費

特に中学になると、このおまとめ出費が定期的にやってくる!
がっつり一気支払いは、正直きつい!

出来るだけ私たちの貯蓄から支払っているけれど、保険の更新や税金の支払いが重なったりすると、生活費から捻出するのは無理!!ってなることもありまして。
そんなときは無理せず、遠慮なくこの口座から引き下ろして使ってました!
だって、児童手当は子どものために使うお金。なんですから!

「使うために貯めている」ということもあり、いざという時の安心口座にもなっていました。

我慢すれば済むことはあっても、否応なく支払はないとならないお金ってどうしてもあります。
児童手当専用口座は、私たち夫婦にとって救世主でもある「とっておき用財布」となっています。

兄妹

児童手当だけじゃない!お祝い金・お年玉・学資保険もプラスして

「高校卒業までに貯めておきたい教育費の目安」と検索すると、400万円をひとつの目安。と出てくるんですよね。
私立大学への進学でも、入学金と1~2年生までの授業料は賄える、という考えのもと、400万円となっているようです。
児童手当だけで、貯まるの?と疑問に思われる方、いますよね。…結論はNOです。残念ながら足りません。

そこで我が家では、児童手当だけではなく、学資保険+お祝い金+お年玉、も貯まる仕組みに加えました

児童手当だけでは不安

2024年の10月から改正された児童手当。第2子までは18歳の誕生日までで、総額244万5千円です。
高校卒業までもらえますので、誕生月によって総額が変動しますね。(これは私も気づかなかった・・3月生まれはこれが満額。逆に4月生まれは11万円もお得なんですね。まあそれだけ子育て期間も長いってことですけどね。)

とくかく児童手当、1円も使わなかったとしても250万円弱です
我が家の娘たちは、2025年の今月(4月)から、高校2年と中学3年となりました。去年の10月からの改正だったため、長女は半年間、児童手当の支給がストップしていました。そして、我が家は使わずにいたわけではないので、全額は残っていません。それでも、2人分合わせて300万円貯まっています!ひとり150万円ほどですね。

児童手当だけでも、十分受験費用と大学入学金は確保できますが、やはりこれだけだと不安です。

学資保険は補償もあるから安心

学資保険


もう一つの貯まる仕組みとして、生まれてすぐに学資保険に加入しました。(我が家はソニー生命を選択)
本当なら、高校卒業までに300万円!とかの保険積立ができたらよかったのでしょうが、当時は私は専業主婦。
主人の収入もそれほど高くはなかったので、

保険貧乏は嫌だよね。

無理するのはやめよう。

とりあえず、一括で払わなきゃならない大学の入学金は貯めておきたいよね。

子ども2人は欲しいから、2人にそれぞれかけられる最低限の金額で・・

これらの夫婦の話し合いの末、満期120万円の学資保険に加入。月に一人5000円程度。(2008年・2010年当時です)
5千円を18年。108万円の積み立てで120万円。当時は悪くないって思ってました。
最悪主人が亡くなってしまったときは最後まで支払わずとも満額はもらえるので、補償として学資保険には加入しました。あってはならないけれど、何かの時のための安心材料は欲しいですしね。

友人は毎月一人15000円とか払っていて、やっぱり生活が大変だと言ってました。
世帯収入をきちんと考えて、無理なく金額設定するのがいいと思います。日々の生活できなくなったら、本末転倒です!

お祝い金やお年玉は特別手当だと思おう

お年玉

出産祝い・入学金・卒業祝いなど、両家や親戚などからいただいたお祝い金は、基本使わず銀行に預けていました
小さい頃は、祖父母からの誕生日プレゼントは物(おもちゃなど)を買ってもらっていましたが、大きくなってくるとお金でもらうこともあり、それで好きなものを買って残りは銀行口座へ。しかし、もっと大きくなった現在は、すぐに財布にしまわれてしまいます(笑)。まあ、本人がもらっているものなので仕方ないですけどね~~。

あとは、親戚からいただいたお年玉も毎年「好きなもの1つ」買っていました。最近は、現金支給し、どちらも残りは預けていました。
これらは、子ども名義の通帳を作って、子ども達それぞれに入金しています

そして、余裕がある月や、ボーナス月には追加でチャリンと少しずつですが入れたりすることもあります。これは完全に子ども貯金ですね。

お祝い金やお年玉を、あてにするのはやめましょう。「もともとはないお金」だと考えれば、それがなくても困りません。いただいたお金は特別手当と思い、未来のために保管しておきましょう

ズボラ人間でも大丈夫!「使わない仕組み」で未来の安心を

仲良し家族

私は決して節約が得意なタイプではありません。なんなら、「いーよいーよ、今日は使っちゃお!」というタイプです(笑) そんな私でも、一人400万円の貯えができました

子どもがやりたいことはやらせてやりたい。行きたいというのに「お金がないから・・」と我慢させなきゃならないのは辛すぎます。だからこそ、子どものためのお金は子どものために保管しておこう。この貯まる仕組みで「放置する」が私には向いていたのだと思います。

今はお金の勉強もしていて、NISAで自分の老後資金を少しづつ投資しています。
もちろんNISAに入れてたいたらもっと増えていたかもしれません。(令和7年4月現在は大暴落ですが・・)でもNISAって送金したり、引き下ろしたりするのがちょっと手間なんですよね。その点、この“放置スタイル”は、振り込みで勝手に貯まっていくし、「いざという時にはすぐ引き出せる」安心感があります。私には、このゆるさがちょうどよかったんだと思います。

名義が同じなら、各自治体で口座変更は可能です。
児童手当の振り込みを給料と一緒にしちゃっているなら、ぜひこのやり方やってみてください!
何に使ったかわからなくなる前に、やってみようかなと思ってもらえたらうれしいです。

未来の安心のために“使わない仕組み”を始めてみませんか?ズボラでも大丈夫!一緒にゆるっと続けましょ~。

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この記事を書いた人

高校生と中学生の娘を持つ40代ママ。
幼稚園教諭を経て、今は現役保育士として奮闘中。

子育て中のママ。保育士ママ。
同じように悩めるママたちへ。
保育士だから見える子育て話。子育てと保育のリアル体験談。
子育てはてきと~でも、なんとか育っている娘たちの話。

いつでも笑える"自分"でいたい。
そんなふうにたくさんのママが笑顔になれるエピソードを発信してます。

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