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慣らし保育で泣くのはいつまで?保育士が伝えたい本当の意味

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二人の娘を育てながら、保育園で働く現役保育士のくぅです。

慣らし保育で、わが子に泣かれないかと不安になっているお母さん。または、もうすでに慣らし保育が始まり、毎日毎日罪悪感を抱きながら、園に預けているお母さんもいらっしゃいますよね。

‘いつまで泣くの?’ と、先の見えない不安と戦っていることでしょう。

慣らし保育の進み具合は、その子によって違います。
2日で泣かなくなる子もいれば、3か月泣き続ける子もいます。

でも!慣らし保育は、必ず終わりがきます。もちろん泣き続ける子もいますが、お母さんと離れるときには大号泣でも、日中は意外と泣いてないことの方が多いです。
なので、慣らし時間がなかなか伸びなくても、新お会いすることはありません。

保育士は、泣かれることには慣れっこです。どーんと先生にお任せしましょう!!

この記事を読んで、お母さんの不安が少しでも和らぎますように。

抱っこした子ども
目次

慣らし保育は、子どもにとっても親にとっても準備期間です

慣らし保育とは、保育園や幼稚園に入園する際に、子どもが新しい環境に慣れるための準備期間です。
通常の保育時間よりも短い時間通園し、その子に合わせ、少しずつ生活リズムを整えていくシステムです。
子どもだけではなく、お母さんの準備期間でもあります。お母さんも生活リズムが変わります。帰ってきたら、いつも以上に甘えん坊で、グズグズする時間が長くなってしまう子も多いです。そこは、「がんばったね。ママと一緒にがんばらろうね。」という気持ちで、たくさん甘えさせてあげましょう。

保育士との信頼関係を築く期間でもあります。心配なこと、不安なことは、どんどん保育士に話しましょう。
どんな些細なことでも、保育士は受け入れ、答えをくれるはずです。

慣らし保育で、心も体も、新生活に向け、生活リズムを整えていきましょう。

慣らし保育は泣いて当たり前!!

子どもにとっての初めての登園は、人生初めての集団生活のスタートです。
ずっと一緒だったお母さんと、離れるのですから、泣いて当たり前です。
(ママどこいくの?)(このひと”保育士”だれなのぉ??)(ここはどこぉ?!)
子ども達の言葉を代弁したら、どんどんでてきますよね~~

でも・・・・泣いてくれなかったら、お母さんの方が悲しくなりませんか?^^
(あれ?大丈夫なの??ほんとに??)ときっとなっちゃうはずです(笑)
お母さんにとっても、初めて他人に預ける瞬間でしょうからね。お子様と同じ気持ちですよね。
いや、むしろそれ以上にあ母さんの方が不安かもしれませんね。

「あ~~泣いた泣いた。そうだよね~~。ママがいいよね~~。」

とど~~んと思って、何なら優越感に浸っちゃってください!!


保育士は、泣かれることに慣れっこです

泣いてるわが子を預けるのは、申し訳ないなぁ~~・・と思いますよね?

でも!保育士は、子どもに泣かれるのなんて、慣れっこですから!全く気にしなくて大丈夫です
そして、ずっと泣いている子はほとんどいません^^
お母さんがいなくなると、意外とけろっとしているものです。
心配なさらず、お仕事に励んでください!

保育士に預けてから、大丈夫かな~~と心配してその場をなかなか離れられずにいるお母さんがいます。
保育士側からすると…  できれば、さっといなくなっていただけた方がありがたいです。

お子様が、(あれ?泣いてれば帰れる?ママ連れてってくれる?…)と思ってしまい、お母さんがいなくなってから長泣きする子が多いです。なので・・

「○○くん(ちゃん)、楽しんできてね! では、よろしくお願いします。」

と、保育士にど~んとお願いしてきましょう。

慣らし期間はそれぞれ 職場復帰は余裕をもって

初めにも書きましたが、慣らし保育のスケジュールは園によって違います。
最初は2時間からスタートする園が多いと思います。
それは、昼食前、ということです。
午前の活動では、遊びがメインになりますので、そこで園の雰囲気に慣れていってもらうのです。

午前中泣かずに過ごせたので、明日はお昼も食べましょう。となっても、お昼ご飯、まっっっったく食べない子もいます。そうなると、体調も心配なので、なかなか時間を延ばすことができなくなります。

最初は1週間~10日、と園によって決められている期間で終わると思って、お仕事を入れてしまうお母さんも多いです。しかし、スムーズに慣らし期間が終えられるお子様の方が少ないです。
中にはずっと泣いていて飲まず食わずの子もいます。そんな子は、1ヶ月くらいかかってしまうこともあります。

職場復活は、余裕をもって日程を調節しておいてください。

慣らし保育前にしておくといいこと【生活時間を確認しておこう】

入園前の面接やオリエンテーションの時に、園生活の流れ時間を必ず確認してきてください。

  1. 午前のおやつ 
  2. 給食 
  3. 午睡 
  4. 午後のおやつ

給食は何時から何分くらいでごちそうさまをするのか。
午睡は何時から何時間くらい寝ているのか。

そんなことを聞いておいて、ぜひ慣らし保育が始まる前から、同じ流れの生活時間にしてみてください。
流れが同じだと、慣らし保育のすすみも、必ずスムーズになると思います。

お昼寝は、出来ればトントンしながら寝れるといいです。
保育士の手は、正直足りませんので、抱っこやおんぶで寝かせられないことも多いです。
布団で横になって寝る習慣をつけておいてください。

まとめ

うちの子なんでこんなにずっと泣いてるんだろ…と思うお母さんの多いはずです。
いつか必ず、泣かずに行ってくれる日が来ます。

お母さんもそれを信じて、保育士を信頼し、任せてください。

お母さんと離れるときは泣いていても、子どもは新しい環境に順応する能力を持っているのものです。
きっと楽しんで過ごしていると思います。

お仕事が終わってお迎えに行った時には、たくさん褒めて、たくさんスキンシップしてください。
子どもはたくさん褒めてもらえると、次の日も頑張れば、笑顔のお母さんが迎えに来てくれる!とわかり、それを楽しみにできるものですよ。

お母さんもの笑顔で、きっと子どもも笑顔になるはずです!

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