「パンツがいい!」
「もうオムツは履かない!」
そう主張する3歳の女の子。
どこの家庭でも、よく見られる光景ではないでしょうか。
3歳頃になるとトイトレがすすみ、
家や園では、ほとんどの時間をパンツで過ごせるようになってきます。
すると今度は、
外出のときでもオムツを履くのを嫌がるようになる…。
これが、なかなかの難題。
長時間の移動、
外出先のトイレ、
補助便座はない、
行ったのに「出ない」「座りたくない」。
これらは、パンツ生活がはじまったからこそ起こる成長途中の壁。
3歳になると家や園では、パンツ生活ができるようになっても、外のトイレは別世界。
私自身も、十数年前、
デパートで娘を抱きかかえてトイレまで全力猛ダッシュした記憶が、
ついこの間かのようによみがえります…(笑)
この記事では、
オムツを嫌がる3歳女の子と外出するときの対策と、
失敗を防ぐための事前準備について、
経験をもとにお話ししていきます。

3歳女の子が「外のトイレ」を嫌がる&失敗しやすい理由4選

3歳になると
トイレで排尿することへの自信がつき、
オムツを嫌がるようになります。
ただ、外でのトイレは別問題。
家ではできていても、外では急にうまくいかなくなるんです。
その理由をみていきましょう。
①外のトイレの場所への不安
家のトイレは、子どもにとって安心できる場所。
一方、外のトイレは、初めての場所であり知らない空間です。
「どこにあるかわからない」
「ここでしていいのかわからない」
そんな場所そのものへの不安が、
外のトイレを嫌がる原因になることもあります。
②外のトイレの音・におい・暗さが怖い
外のトイレは、家のトイレとは雰囲気がまったく違います。
自動洗浄の音、乾燥機の音、換気扇の音など、
大人なら気にならない音でも、
子どもには怖く感じることがあります。
また、明るすぎたり暗すぎたりする空間や、
いつもとは違う匂いががストレスになることも。
③外トイレの便座に座るのが不安
家では補助便座を使っているため、
外でのトイレでそのまま座ることに抵抗に感じる子も多いです。
踏み台がなく、足が宙ぶらりんになることで、
「落ちそう」「怖い」
と不安に感じてしまうこともあります。
④3歳女の子は、まだ「我慢」や「タイミング」が難しい
3歳頃は、
尿意にタイミングがまだわかりにくく、
「出したい」と感じてから「出る」までの限界がとても短い時期です。
外のトイレでは緊張もあり、
「出たいのに出ない」
「失敗したらどうしよう」
という不安につながることもあります。
▶外トイレを嫌がりトイトレが後退することもあります。焦らないマインド記事はこちらから。

外トイレでの失敗を防ぐ!外出前の事前準備4選

「パンツがいい!」という3歳の女の子には、
外出前の事前準備で、
失敗を7割は回避できます。
ここでは、
外出前にできる対策をお話していきます。
①行き先のトイレの場所を先にチェック
まずは、どこにトイレがあるのかを確認しておきましょう。
大きなデパートなどは、
トイレの場所が階をまたぐこともあるので要注意です。
余裕があれば、
✅子ども用の便座があるか
✅洋式か、和式か
も、確認できると安心ですね。
子ども服売り場やキッズスペースの近くのトイレには、子ども用便座が設置されていたり、
雰囲気も子どもが安心しやすい作りになっていたりすることが多いです。
②家でも補助便座なしの練習を少しずつ

外のトイレを使う前に、
家でも少しずつ練習しておくとスムーズです。
ポイントは、
・なるべく奥に座らせる
・前かがみの姿勢を意識すること
便座の前に手をつかせると、
自然と前かがみになりやすくなります。
わが家では最初、
ズボンやパンツをすべて脱がせて座らせ、
足を開く感覚を覚えてもらいました。
だんだんと、
「両足脱ぐ」→「片足だけ脱ぐ」
と段階を付けることで、
下までしっかりおろした状態でもできるようになりました。
③和式しかないときの対処法
正直に言うと、これが最難関です。
だって、和式トイレの練習なんて、
なかなかできないですよね。
でも、昔からある公園などでは、
今でも和式トイレしかない場所もあります。
そんなときは、
ママが支えるしかありません!
ズボン・パンツは脱がせ、
後ろから脇下をしっかり支えます。
「大丈夫!落ちないよ!」
「ママがちゃんと持ってるよ!」
この一言が、子どもの安心につながります。
保育士の立場から見ても、
今のこどもたちは、和式トイレで排泄できない子がとても多いです。
下半身の筋力がまだ十分でない子も多く、
足を開き、身体を支えて姿勢を保つのは、
想像以上に難しい動作なのです。
和式トイレ対策というだけでなく、
この姿勢は下半身を鍛えるのにも効果的なので、
出来る範囲でご家庭でも取り入れてみるのもおすすめですよ。
④外出前の「予告トイレ」を習慣化
出かける前に、
トイレに行くことを習慣にしておきましょう。
「出ない」と言われたときは、
「じゃあ、出るか出ないかのチェックだけしてみよう!」
と声をかけてみてください。
この言い方だと、
子どもも構えずスムーズに座ってくれることが多いですよ。
3歳女の子が外のトイレで成功するための当日対策3選

外出先でのトイレは、
正直なところ、数をこなして慣れいくしかありません。
ただ、その「慣れる時期」が、
できるだけ早く来るようにすることはできます。
ここでは、外出当日に出来る対策をお話しします。
①怖がる子には…音・自動洗浄・暗さ対策
外のトイレで多いのが、
自動洗浄やセンサーの音に驚いてしまうケース。
突然水が流れないように、
センサーを、手や紙で隠してしまいましょう。
また、
「トイレでは触らないよ」
と入る前に伝えておくことも大切です。
急にウォシュレットが作動してしまうなど、
子どもにとって突然のハプニングは、
大パニックになります。
暗いトイレが苦手な子には、
スマホライトを利用したり、
ダイソーなど手に入るキーホルダータイプのミニライトを持ち歩くのもおすすめです。
②便座に座る前のルーティン
便座に座る前に、
トイレットペーパーでサッと一拭きしてから座るようにしましょう。
除菌スプレーが設置されているトイレも増えているので、
「外では便座を拭いてから座る」
というルーティンを作ることで、
子どもも安心して座れるようになります。
③「ムズムズしたら」早めに言える練習
「トイレ教えてね。」
と声をかけているご家庭は多いでしょう。
そこを少し変えて、
「出そうかな?と思ったら教えてね」
と伝えてみてください。
この一言に変えるだけで、
子どもが早めに教えてくれるようになることがあります。
自分から教えられたときには、
たとえ出なかったとしても、決して怒らないでください。
『言えた』こと自体を認めて、
たくさんほめてあげましょう。
便座に座ったことで、
結果的に出ることも多いですからね。
【持ち物リスト】外トイレを克服するための安心セット
ここでは、外出時に
「持っていてよかった!」と思えるアイテムを紹介します。
✅着替え一式は必須
パンツ・ズボン・下着など、
一式あるだけでママの安心感がまったく違います。
「失敗したらどうしよう…」という不安を、
まずは蹴らしておきましょう。
✅どうしてもの時のために予備オムツ
パンツ生活が始まっていても、
外出時は予備オムツを1枚入れておくと安心です。
最悪の場合は、
パンツの上からでも履かせてしまいましょう。
これは、お店や公共の場所をを汚さないための
大切な判断でもあります。
✅携帯トイレ、または ビニール+吸水パッド
車移動のときの救世主になるアイテムです。
ビニール袋の中に吸水パッドを入れておくだけでも、
いざという時に役立ちます。
(夜用のナプキンも意外と便利です)
「持っているだけで安心」
それくらいの気持ちで準備しておくといいですよ。
✅お守りアイテム
3歳女の子のお気に入りのものでOK。
ハンカチやシール、小さなぬいぐるみなど、
トイレに行くときの安心材料 になるものを
ひとついれておきましょう。
わが家のリアルエピソード|今だから笑えるトイレ事件
わたしも2人の娘を育ててきました。
当時は必死だったけれど、
今思い返すと笑えるエピソードが本当にたくさん。
ここでは、
そんなわが家のリアルを少しだけお届けします。
「同じ同じ~!」となってくれたら、
それでOKです。
ep1:パンツもオムツも履いてなかった事件
子どもたちを寝かせたまま、深夜に出発した旅行の日。
出発してすぐ———
「待って!待って!
次女ちゃん、ズボンしか履いてないって!」
…そう。
パジャマから洋服に着替えさせるのを、
起きないよう暗闇でやったもので…
パンツも、オムツも履いてない!!
「おしっこ、大丈夫だよね…?」
と、一応確認して気付いたから、
大惨事にはならなかったものの。
あんときは、本気で焦りました…(笑)
気づかなかったら~と思うとゾッとします。(;’∀’)
ep2:デパートでトイレまで全力ダッシュ事件
「ママ~おしっこ~」
そう言われたのは、大型デパートでのこと。
トイレの場所は知っている。
でも、そこは
まさかのトイレから一番遠い場所!
14キロほどの娘を抱きかかえて、
猛ダッシュしたあの日の私は———
きっと市内の陸上大会で
優勝できるくらいのスピードだったと
自信があります(笑)
ep3:腕も足もぷるぷる事件
はじめていった公園でのこと。
「ママ~おしっこ~」
はい、きました。
最難関。和式トイレ。
しかも、公園のトイレって狭いんですよね。
ズボンとパンツは脱がせてリュックに入れ、
靴を履かせ直し、
どうにか狭い個室へ。
後ろから娘の脇下をしっかりホールド。
ごめんだけど、ドアなんか閉めていられません。
体勢が整わず、
娘が和式の丸いところをつかもうとする。
「おねがいっっっ、
便器さわらないで~~~~~~!!」
と思わず声が出る。
腕はぷるぷる、
中腰で足も限界。
……なのに。
「ママ、うんちもでる」
オワタ。
ちょっと~~!
早くして~~~~~!!
なんとか無事に生還しましたが、
わたしの腕と足は……ご想像の通りです(笑)
帰ってから、
ぷるぷるしている私の腕と足を見て、旦那が。
「そんなにいっぱい公園であそんできたの?
楽しんじゃったんだね~♪」
…違う。
全然、違う!
一連の事件を話すと、旦那は大爆笑。
そして最後に、
「お疲れっ!」
と、ひと言ねぎらってくれました。
ほんと、おつかれだよ!わたし~~!
まとめ|3歳の女の子の外のトイレは成長途中。失敗しながら慣れていけばOK

3歳は、まだ尿意のコントロールが完成していない時期。
3歳の女の子が外出先でトイレを難しく感じるのは、
決して特別なことではありません。
ママの負担が大きくなってしまう時期ではありますが、
外トイレは経験を重ねていくしかないのも事実です。
でも、続けれいけば、
必ずいつかラクになる日がやってきます。
「言えた」
「できた」
そんな小さな一歩を
ぜひ一緒に積み重ねていってください。
そのために、
ママが事前に対策をしておくことも、とても大切です。
子ども不安をに与えず、
スムーズに外トイレで排尿できる日が
少しでも早くきますように。
そして、うまくいかない日が続いて、
もしつらくなったら———
くう家の珍事件思い出して、クスっと笑ってくださいね♪
▶3歳女の子のリアルな悩みで多い「パパ嫌い」の記事はこちら。合わせてお読みください。


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